ツアー3日目はピョンチャンから車で1時間45分、韓国最大のスキーエリア「ハイワンリゾート」へ。ここは元は石炭の炭坑があった場所にスキー場をはじめカジノやゴルフ場などを持つ複合リゾートエリアです。韓国でも人気の高いリゾートで、土曜日に当たったこともあって、まるでバブル期の日本のスキー場のような賑わいぶりです!
山頂にはハート形のモニュメント。
エリア全体ですと、日本の尾瀬岩倉くらいの規模でしょうか。今回はまだ急斜面のエリアは滑れなかったですが、もう一度ぜひ来たいスキー場でした。
ホテルへ戻ってからの夕食は、地元の方からの情報で東海岸にあるチュムンチンという港町へ行くと美味しい魚料理が食べられる、ということで車で約40分で港町まで。町の中央には魚市場があるのですが、そこまでの道では伊豆の海岸線にあるような乾物屋さんが軒を連ねています。干したエイもいました!
魚市場を見学。
水槽に入っているのはなんと全部かにです。
その後は市場の中にある何ともアットホームな食堂にて韓国シーフード!まずはビール、韓国焼酎のソジュ、マッコリで乾杯。
イカの入ったチヂミと焼き魚はお代わり自由なのです。チヂミはかなり美味しかったです。
さっきまで泳いでいたイカの刺身。新鮮です。しょうゆもありますが、コチジャンのようなたれにつけて食べるのが美味しかったです。
こちらはひらめやたいの刺身。
最後はチゲ鍋で締め。
お酒+食事でおひとり2000円くらいとかなりリーズナブルでした。帰りには砂浜で記念撮影。奥に光っているのはイカ漁船の漁り火です。
翌日最終日の午前中はホテル目の前のゲレンデ、アルペンシアリゾートでの滑走。規模は他の2つのスキー場から比べると小さいのですが、空いていたのと雪のコンディションも良かったので、最後に気持ちよく滑って締めくくりができました。
ホテルのチェックアウトも12:00と余裕があるので、スキーの後でもゆっくりと帰り支度ができます。2018年のピョンチャンオリンピックのときにここではスキージャンプ、クロスカントリーやバイアスロン、ボブスレーなどの競技が行われる予定です。
最後に皆さんの滑り!
韓国グルメも楽しめ、2018年のピョンチャンオリンピックに向けて開発が進む韓国スキーエリア、皆さん一度は韓国でのスキーはいかがですか?
レポート:澤 宏太郎